太っているネコちゃんは特に注意! 夏の「食べない」はすぐ受診が必要?

まだまだ暑い日が続きますね。
「うちのネコちゃん、最近食欲がないな…」と感じている飼い主さんもいるのではないでしょうか?
ネコちゃんの食べる量は季節によって変わることも
そもそもネコちゃんの食事量は、外気温の影響を受けることがあります。
エアコンのない環境はもちろん、空調管理された室内でも、季節によって必要なエネルギー量が変化するため、夏と冬で食べる量が違ってくるのです。
寒い冬は、体を温めるためにエネルギーが必要になるため、自然と食べる量が増えます。
一方、夏は活動量が減り、冬よりも食事量が少なくなりやすいため、「食欲が落ちた」と感じることもあるかもしれません。
見た目ほど深刻ではなく、必要なエネルギー量をしっかり摂取できているケースもあります。
体重や体形の変化を日頃から確認しながら、ネコちゃんに合った判断をしてあげましょう。
水分補給をしっかりと!
夏場は水分補給がとても大切です。
飲み水がいつでも飲めるよう、器にはたっぷりと用意してあげましょう。
1か所だけでなく、複数の水飲み場を設けるのも効果的です。
また、ドライフードだけにこだわらず、ウェットタイプのフードを取り入れるのもおすすめです。
水分が摂りやすく、食べやすそうなごはんを試してみてくださいね。
「おかしいな?」と思ったら、すぐに動物病院へ
もしネコちゃんが丸2日間まったく食べない、または3日以上にわたりいつもの半分以下しか食べない場合は、動物病院に相談を!
他の症状(嘔吐、ぐったりしている、元気がない など)を伴う場合は、1日食べないだけでも受診した方が安心です。
特に注意したいのが「太っているネコちゃん」。
このようなネコちゃんが食べなくなると、「肝リピドーシス」という重い病気になるリスクが高まります。
肝臓に脂肪がたまり、肝機能が著しく低下してしまう病気で、放っておくと命にかかわることも。
太っている子は、36時間以上の絶食で発症リスクが急激に高まるため、早めの受診が重要です。
病院では、必要に応じて水分や栄養の輸液処置も行ってもらえます。
ネコちゃんがぐったりしている・嘔吐している時は?
ぐったりしている、嘔吐がある場合は、熱中症の可能性もあります。
この時期は特に
・食事がしっかり摂れているか
・水分補給ができているか
をこまめにチェックしてあげましょうね。