ネコちゃんも要注意!室内でもなりがちな熱中症の対策とは?

夏本番も間近、これからの時期はネコちゃんの暑さ対策が重要になってきます。飼い主さんはどのようなことに注意すればいいのでしょうか?

猫も熱中症になるって本当?

ネコちゃんは比較的暑さに強いと言われていますが、高温多湿の場所に長時間いると、体温の上昇と水分不足により熱中症になる可能性があります。留守中の室内で発症してしまうネコちゃんもいるので、冷房を活用してお部屋の湿度と温度を下たり、カーテンを閉めて日かげを作ったりして、飼い主さんがいない間の温度や湿度の管理にも気をつけましょう。クールマットなどを敷いてあげるのもいいかもしれません。
短時間の留守だからと油断せず、大切なネコちゃんのために十分な対策をとってあげてくださいね。

知っておきたい猫の熱中症の症状!

普段、ネコちゃんは口で呼吸することはほとんどありません。もしハアハアという呼吸をしていたら、熱中症の疑いがあるので、すぐに涼しい場所に移動して水分をとらせてあげましょう。
また症状が進行すると、内臓が熱でダメージを受け嘔吐や下痢をする、さらには意識がなくなってけいれんすることもあります。急に悪化する場合もあるので、不安な時は動物病院で診てもらいましょう。

ネコちゃんを暑さから守ろう!

普段から高い所や窓辺が大好きなネコちゃんは、人間よりも暑さの影響を受けやすい可能性があります。厳しい夏を快適に過ごせるよう、しっかりと対策をとり、暑さへの備えを十分にしておきたいですね。

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